毎朝「仕事に行きたくない」「何もしたくないしゆっくり休みたい」とか考えたことありませんか?
会社でのストレスや職場での人間関係が原因で、吐き気がしたり、泣きそうになるほどつらい経験ってないですか?
私も、毎朝出勤日になると吐き気がしたり、頭痛がしたり、お腹が痛くなったりしていましたが、
我慢して出勤していた時期がありました。
ではそのような状態がずっと続くとき、どう対処すればいいのでしょうか。
この記事では、そのヒントを出せたらと思います。

どうしてもつらい時は思い切って休む
究極の回答は、これだと思います。
多少無理してでも出勤しようと頑張っているかもしれませんが、無理のし過ぎは長続きしません。
私もそうでしたが、いずれ体が拒絶反応を起こしてしまうのです。
そうなる前に、どうしてもつらい時は、思い切って休むという選択肢はありです。
会社員であれば、有給休暇ありますよね?
有給休暇は事前申請が必要な会社が多いですが、会社によっては欠勤した日を有給休暇に充てることができる会社もあります。
なので、事前に土日と絡めて1週間程度有給を取得して長期休暇を取るのも良いでしょうし、
会社のルールがOKであれば、体調不良を理由に欠勤した日を、後日有給に振り替えてもらうこともできます。
当日欠勤の連絡を入れるときの言い訳8選
辛い時は休むという選択肢をお伝えしましたが、そうは言っても、その休む理由って何かしら必要ですよね。
ただ、「今日は仕事に行きたくないので休ませてください」と連絡して「はい、分かりました」
と返ってくる会社はまずありません。
もし、それで返事が返ってきたなら、それは、社風が自由すぎるのか、もしくはそのまま「来なくていいよ」
といういわゆるクビを意味しているのかのどちらかです。
では、どのように言えば欠勤しやすくなるのでしょうか。
やはり、一番言いやすい理由としては、自身の体調不良だと思います。
- 37.5度以上の発熱
発熱は、今のコロナ禍だとまず無理して来いとは言われません。むしろ休むよう指示されます。
ただし、会社によっては、次回出勤までにPCR検査を受けるよう言われる可能性もあるので、
注意が必要です。 - 頭痛
”頭痛くらいで”と思う方もいるかもしれませんが、私は片頭痛持ちです。
この片頭痛、ホントに辛い時はちょっと頭を動かすだけでも痛く起き上がれません。 - 腹痛
これも、言い訳には微妙に聞こえるかもしれませんが、やはりお腹が緩い状態で電車に乗るのは
勇気がいりますよね?
ただ、腹痛でいきなり欠勤は難しいかもしれませんので、腹痛を使う場合は、朝は”遅刻”の連絡を入れてから、
午後に「治らないので欠勤」と2度連絡を入れたほうが信憑性は高まるでしょう。 - 嘔吐
実際に嘔吐してしまった後って、ホントに気持ち悪い状態が口の中をさまよっていると思います。
何とも言えない喉のつっかえ等経験ありませんか?
嘔吐は、嘔吐下痢など感染症の可能性もあるので、欠勤の理由になります。 - 下痢
下痢も、嘔吐と同じで感染症の疑いもあり、またすぐ治まる下痢であればいいのですが、
その後もずっとお腹が痛い状態だと、いつ起こるか分かりません。
十分、欠勤の理由になります。 - 吐き気
これは、実際に嘔吐したわけではないので、微妙なラインですが、吐き気がするほど体調が悪い。
動くとめまいがする、などの症状を伝えれば、欠勤できるでしょう。 - 腰痛
腰痛も、人によって差があるもので、酷い人だとベッドから起き上がれない痛みが生じる人もいます。
そんなにひどい状態であれば、出勤なんてできませんよね。 - 生理痛
女性限定にはなってしまいますが、生理痛も立派な理由です。
しかも、生理現象に関する理由だとあまりしつこく咎められることもありません。 - 家族体調
奥さんや旦那さんの体調不良のための介護、または子供や祖父母の介護もあるかもしれません。
病院の付き添いなども理由になるでしょう。 - 急な用事
突発的に起こった家庭の用事の為に、どうしても会社に行けない、ということもあると思います。
この場合は、内容を具体的に伝える必要がある場合がありますので、理由を考えたうえで伝えましょう。
いかがでしょうか。
まずは自身の体調不良などが突発的に起きたことを理由に、欠勤ないし遅刻の連絡をいれましょう。
控えたほうがいい欠勤の言い訳
先ほどは、会社を休む際に使える言い訳を8つお伝えしましたが、今度は、使わないほうが良い欠勤の言い訳を紹介します。
これを使うと嘘がバレてしまう可能性があります。
- 両親の急病、もしくは逝去
ご両親が急病で倒れた、または亡くなったので忌引きを使いたい、などの申請ですね。
これは、若い方が良く使う理由ですが、本当でなければすぐバレます。
まして、健在のご両親にも失礼です。絶対やめましょう。 - 親族の急病、もしくは逝去
今度は、ご両親ではなく叔父や叔母、あるいは祖父母や孫などの親族パターンです。
これは、事実を掴むのに会社も時間がかかるので、一度や二度ではバレないかもしれないですが、
何度か繰り返すとバレるリスクは高まります。 - インフルエンザになった。
自身がインフルエンザになった、と主張するパターンですね。
これ、バレるかバレないかは会社によりけりです。
インフルエンザにかかった疑いのある人に”来い”とは言わないでしょうが、
会社によっては病院の診断書や証明を次回出勤日に持ってくるよう言われるパターンもあります。
いかがですか。
やはり誰か身内が倒れたとか、亡くなったという理由は避けたほうが賢明です。
休むのに罪悪感がある人、抵抗がある人
さて、ここまでは休むと決断した時に使える言い訳と使えない言い訳を紹介しました。
しかし、こんな声が聞こえてきそうですね。

会社員A
ウソまでついて会社休んで、出勤した時にバレるのが怖い

会社員B
急に会社を休んだりしたら、みんなに迷惑かけるんではないだろうか。
その気持ち、すごく分かります。
やはりウソをつくのって怖いですよね。ましていわゆるサボリなわけですから、
罪悪感があって当然です。
でも考えてください。
あなたがもし、このような考えを持ったがゆえに、今辛いのを我慢して出勤を続けたとします。
その結果、本当にうつ病になってしまい、会社に出勤できなくなりました。
しかも1日2日ではなく、1ヶ月以上の長期にわたってです。
すると、どちらが会社にとって負担になると思いますか。
今日休むのと、1ヶ月以上休まれるのでは、
断然、今日だけ目をつぶったほうが会社としても無難じゃないでしょうか。
1日休んだだけでは改善しない
はい。ここまででどうしてもつらい時は休むということで紹介してきましたが、
仮に1日2日休んだところで解決する問題ではない、もう行きたくないんだ、
っていう人もいると思います。
そういう人は、まず会社内で部署移動できないか相談するのはありだと思います。
部署の配置転換によって、勤務先も代わり、職場の人間関係も変わるでしょう。
これで、改善するのであれば、辞めずに済むので、一番早い解決法ですよね。
でも、それでも改善しない場合は、いっそのこと転職も視野に考えるのもアリです。

まとめ
どうしても、仕事に行きたくない、このままだと潰れそう、もう限界・・・
そんな時は、まずは会社を休んでください。
有給休暇の取得や体調不良を理由に欠勤もアリです。
でも身内の不幸ネタは使わないでください。
そして、1日2日の休暇では改善しない時は部署の異動願いや転職も視野に考えましょう。